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子ナシの道しるべ

2021-02-28

ブログを始めたかった理由のひとつに子供を授かることができなかった人生もなかなかワルくないよ。楽しいよ。ってことを6年前の自分に、6年前のアタシのように不妊に悩んでいる人に伝えたい。という思いがある。

 

アタシの結婚年齢は35歳。

 

大好きな人と結婚すれば、子供がほしい。というフツウの感情をもっていた。

 

子供がいる家族をつくりたかった。

 

 

アタシたち夫婦には子供がいない。

 

フツウの事だと思っていたことがフツウではなかったアタシの人生。

 

 

10年ちょっと前は卵子の老化について、それほど一般的には知られていなかった。

 

結婚すれば子供ができるものだと思っていた。

 

ナンの疑いもなくお母さんになれるものだと思っていた。

 

 

この話題は涙腺が・・破壊してしまう。

 

アタシは43歳の夏、子供をあきらめ不妊治療に終止符うった。

 

今、思いだしても涙がでちゃうツラすぎる経験だった。

 

 

当時は子供を産めない自分の人生を受けいれられなかった。

 

毎日のように泣いて泣いて・・・うつ状態。

 

 

子供がいない人生なんて夢も希望もなく、ただただ生きてくことがしんどかった。

 

 

この先の大きなイベントは愛する人の(旦那、両親、兄弟姉妹)の死だけ。なんておもってみたり。

 

子供ができない。いない。というだけで絶望感しかない。

 

この先、生きていく価値はあるのだろうか。

 

そんな精神状態だった。

 

6年前は、世の中で一番不幸だと思っていた。

 

 

6年前と何ひとつ環境や状況は変わっていないけれど、今は幸せだと思う。

 

 

何事も時間の流れで人の心は癒される。

 

 

シアワセってホント自分の気持ちひとつ。

 

子供をあきめなくちゃと葛藤していた時、少しでも未来に希望がもてるような情報を探すため子供がいない人生についてよくネット検索していた。

 

不妊治療ってワードはよく体験談などがヒットしたけど、芸能人などにもよくある不妊治療の末に子供を授かることができました系。

 

同じ不妊治療経験者だけど、子供ができた人と子供ができなかった人とでは180度違う。

 

子供ができなかった人生についての情報が少ないように感じた。

 

なくはなかったのかもしれない。

 

自分の気持ちに入ってこなかっただけカナ。

 

シアワセのカタチはイロイロあるはず。

 

このテーマについてブログで発信したかった。

 

子供がいなくてもハッピーな人生が送れているよ。

 


がんばってのりこえて!

 

6年前のアタシにエールをおくりたい。

 

同じ悩みを持っているアナタへ伝えたい。

 

大丈夫。明るく楽しい未来がまっているから。

 

 

ダーとは仲良し。

 

週末には美味しいモノを食べに出かけたり、一緒にゴルフに行ったり。

 

海外旅行や温泉などの旅行も年に数回。

 

自分だけのためにお金と時間は使いたい放題。

 

自由気ままなお気楽人生。ふたりで楽しむ生き方もアリだな。と思うようになった。

 

昔はちっちゃい子供のお母さんが羨ましくて。妬ましくて(笑)

 

人間、自分が不幸だと思っていると、幸せそうな人が妬ましく思えるという事がわかった・・コワい😆

今は単純にお母さん大変そうだな~。て

 

 

類は友を呼ぶ。

 

不思議なことに私の周りは夫婦で人生を楽しんでいる人がかなりいる。

 

2年ぐらい前、アラフィフながらも新たなトモダチができた。

 

趣味のヨガを通じて出会った同世代の女子ふたりはご近所さんで子なし夫婦。

 

偶然か必然か?数ケ月おきに3人で飲みに行く仲になっている。

 

みんな幸せそう。

 

そこに至るまではその夫婦にしかわからない色々なものが積み重なっているとは思うけど、子供がいる夫婦は不思議と旦那さんと仲悪くなってしまうケースが多く?旦那さんのこと死んじゃえばいいのに。とか言っている友ダチとか、離婚にまでいたるケースもしかり。

もちろん順風満帆な夫婦が仲よい子供をもった友ダチだっている。

 

 

子供がいない夫婦は仲がいい。

 

 

子供あきらめた時、ダーに対して愛しさしか生まれなかった。

 

アタシにとっての家族はこの人だけ。

 

体外受精をした不妊治療の最後の1年間は、身も心もズタボロになり限界を感じた。

 

もう治療はやめると彼に告げると、何も言わずうなずいた彼。

 

 

ダーも私と同じように子供をほしがっていた。

 

 

ふたりで生きていくということを彼はどう思っているのか?

 

当時は彼に聞くのが怖かったので、このコトに関して話すことを少し避けていた。

 

体外受精では卵子の老化は大いに関係していたがわたし達夫婦に子供ができなかったのはアタシにすべて問題があったわけではない。

 

でも子供を産めなかったことは、自分の気持ちどうこう何より彼に対してごめんね。パパにしてあげれなくて。

という気持ちが強かった。

 

そういう気持ちがあると必然的に彼に対してやさしくなる。

 

 

1年近く前、知り合いのバンドのライブに行ったかえり居酒屋でふたり飲んでいた会話の中で

 

「ハナコと結婚したことは、オレの宝だよ。子供はできなかったけどな。」

 

思いがけずうれしいことを言ってくれた。

 

ふたりで飲みにいったりすると、日常生活ではけして言わないちょっとしたことを聞ける(笑)

 

 

アタシはブログで旦那とふたりぼっちの人生がどんなにすばらしいかを発信していきたい。(愚痴もあるかもw)

 

この先、離婚したら笑えるけど、人生ナニがおきるかわからないのもひとつの楽しみにしておこう。

 

今こうしてブロガーになる目標をみつけwブログを書く生活を楽しんでいるのも、きっと子供がいないからできているコト。

 

この歳で新たながみつかりとてもたのしい。

 

真っ暗闇の不妊時代を経て現在、愛しき旦那様と楽しいふたりぼっちの生活はとても幸せ。

 

でも次、生まれ変わったらぜったい旦那の子供産んで育ててみたいカナ。

 

そんなアタシのブログだ😁

Posted by ハナコ