低温殺菌牛乳はとても美味しい!千葉県酪農のさとで飲める低温殺菌牛乳について
日曜日~千葉をドライブ。
その時に立ち寄った酪農のさとで低温殺菌牛乳を飲んだら、とても美味しかったので牛乳について調べてみました。
低温殺菌牛乳が美味しかった♪というハナコの主張のもと殺菌方法よる牛乳の違いについて解説します。
そして千葉に遊びにいったら低温殺菌牛乳が飲める酪農のさとに寄ってみては?という、おすすめスポットの紹介です。
牛乳の殺菌方法
牛乳はただ搾ったままでは製品として出せません。食品衛生法に基づいて必ず殺菌作業が施されます。
普段なんの気なしに飲んでいる牛乳。スーパーなどで販売されている牛乳の多くは超高温瞬間殺菌されている牛乳です。
牛乳の殺菌方法はその温度と時間により主に5パターン。
- 低温殺菌
- 連続式低温殺菌
- 高温保持殺菌
- 高温短時間殺菌
- 超高温瞬間殺菌
その中でも3つに大別されている殺菌方法。
- 超高温殺菌
- 高温殺菌
- 低温殺菌
一般的に多いのは超高温殺菌方法です。
低温殺菌
低音でじっくり殺菌する殺菌方法
温度は63℃~65℃で時間は30分
特徴としては
①牛乳本来の栄養と風味をこわさずに搾りたての牛乳に近い状態で利用できる。
②たんぱく質の熱変性がおさえられるのでサラっとしている。
チーズの原材料は低温殺菌牛乳です。高温殺菌された牛乳は熱により牛乳のタンパク質が変化して、凝乳酵素が働かないためチーズになりません。
高温殺菌
一般的に多い「超高音殺菌」は高温で(130℃で)殺菌することで、栄養と風味が損なわれます。
メリットはなんといっても日持ちするということ。
超高温殺菌法(130℃2秒)
高温短時間殺菌法(72℃15秒)
牛乳は高温になるとタンパク質が熱変異します。牛乳嫌いの人が「牛乳くさい」というのはほとんどがこの乳たんぱくの焦げ臭によるものといわれています。
低温殺菌牛乳のメリットとデメリット
①牛乳の持っている成分が自然に近い状態
②カルシウムの吸収率が優れている
③牛乳中の酵素などの変化が少ない
低温殺菌牛乳は小規模の限定的生産にとどまっていて、賞味期限の短さとコスト高があいまって、遠方に低温殺菌牛乳を出荷することはまれとなります。
低温殺菌牛乳の賞味期限は5日前後程度です。
一般的には高温殺菌牛乳と低温殺菌牛乳は栄養価はほとんど変わりはないといわれていますが、どう考えても低温殺菌牛乳のほうが良いに決まっているでしょ?と個人的には思います。
低温殺菌牛乳を飲んだ感想
人生で初めて低温殺菌牛乳を飲んでみた感想は
甘くて美味しい~!
です。
こんな美味しい牛乳は初めて飲みました。
右:低温殺菌牛乳 左:高温殺菌牛乳
見た目はさほど変わりありませんが高温殺菌牛乳のほうが黄色みがつよくて濃い感じで、低温殺菌牛乳は白みがつよいです。
低温殺菌牛乳は甘みが強く、牛乳らしさが少なくてスッキリとした味わいです。
飲み比べてみるとスーパーで購入したフツウの牛乳は牛乳くさい。
身体に良いとされるイメージの牛乳ですが、実際には殺菌作業で有害菌と同時に有益菌も死滅しまうので体にいいと言われる菌はいなくなってしまっているかも。
千葉県酪農のさと
千葉県にある酪農のさと 日本酪農発祥の地
なんてのどかな光景なんでしょうか。
山にヤギが放し飼いされていて、かわいい沢山のヤギさんたちと触れ合える穴場スポットです。
動物好きにはオススメ。
入園、駐車場、無料です。
長時間居れるような所ではありませんが、千葉に来た際お立ち寄りしてみるのも面白いかもしれません。
自由に入れます。
柵をこえると道の先にはたくさんのヤギさんが。
メェーってないていました。
人なつっこくてかわいい。
お腹のおっきいヤギさんがいたので、そのうち子供が生まれるみたい。
生まれたらちっちゃい子ヤギちゃんも見れるのかも。
酪農資料館も入場無料です。
資料館がある駐車場から逆サイドにソフトクリーム、ソバなどをいただける軽食コーナがあります。
こちらの350円のソフトクリームが濃厚で美味しい。
何より1杯150円の牛乳が美味しい。
こちらで作っている低温殺菌牛乳
嶺岡牧牛乳
お持ち帰り用1本 360円
カップ1杯 150円
人生お初☆衝撃の美味しさでした。
基本情報
住所:千葉県南房総市大井686
電話番号:0470-46-8181
営業時間9:30~16:30
月曜日休業