仙郷楼の東館のアメニティは?県民割でお得に宿泊!
2022年のバースディ記念に箱根の仙石原温泉「仙郷楼」に宿泊してきました。
めでたく3月で32年間勤めた職場を退職して専業主婦を満喫しているから?旅行したい!という願望は若干うすれぎみw
平日の幸せ度が爆上がりしてストレスがなくなったから旅行しなくても生きていけそう。
でも今年の夏は、ダーが仕事がらみのゴルフ旅行に行きまくり、ふたりでのお出かけしていないよね?ということで「御殿場アウトレット&前々から1度訪問してみたかった箱根仙石原温泉の仙郷楼」へ。
仙郷楼
予約を入れたのは2日前。
週末なのに予約できるのはコロナのせいですかね?
8月20日(土)4時間ぐらい御殿場アウトレットでショッピングを満喫した後、車で訪問。
仙郷楼は大涌谷から引湯している150年の歴史ある老舗旅館です。
箱根の温泉は自宅から1時間ぐらいで来れちゃう近い距離にあるので、いつでも来れる的な感じで逆になかなか利用しません。
今回かながわ県民割!でお得に利用できるようです。
ひとりにつき宿泊費は5,000円引き、プラス2,000円のクーポンがもらえます。
東館スタンダード
お部屋は東館の509号室。
お値段28,600円。
仙郷楼は露天風呂つきのお部屋だと5万円以上します。
本館露天風呂付お部屋が40,700円もありましたけどね。
お部屋に露天風呂はいらないねということで東館スタンダードのお部屋に宿泊することにしました。
仙郷楼の館内には自動販売機がありません。
飲み物は冷蔵庫から購入する感じ。
ビール770円、その他の飲料324円。
上の段は冷凍庫スペースがありました。
個別になったソープ類はなくて共同使用する化粧落とし・化粧水・オールインワンジェルが置いてあります。
地味なアメニティグッズw。
クシ・ブラシ・歯ブラシセット・シャワーキャップ・綿棒・コットンパフ・髪ゴム。
あともうひとつ歯ブラシセットとカミソリがあったけどダーに渡しちゃった。
仙郷楼と書いてある袋の中身は靴下です。
最近、足袋風靴下がある旅館多くなりましたね?
バスタオルは4枚(ひとり2枚)小タオルは2枚ありました。
こちらは夜用の浴衣。
お布団を敷いていただいた時にセットしてくれたようです。
仙郷楼の温泉
泉質は酸性ーカルシウムー硫酸塩ー塩化物泉
酸性硫酸塩泉PH2.0
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・慢性皮膚病・動脈硬化症・虚弱児童・慢性婦人病・きりきず・やけどアトピー性皮膚炎、耐糖能異常(糖尿病)抹消循環障害、うつ状態 、表皮化膿症など
温泉水は新型コロナウイルスを1分間で約95%不活性化という白い濁り湯。
硫黄臭が強い温泉が好きでよく行くので、思ったほどの硫黄臭はなかったような?
ぬる湯好きのアタシとしてはちょうどよし。
しかし野沢&草津温泉のあつ湯の良さを知ってしまったから少し物足りなさを感じちゃいました。
熱々の温泉にまた入りたい!
洗い場はふたつありますが、ふたりで同時に使用はできないスペース幅。
お部屋にあるアメニティと同じ。
内風呂と露天風呂は離れていて、その間にある水飲み場~
こちらの内風呂湯気で全くモクモクしていません。
少しだけ湯の花が舞っています。
露天風呂にも3点セット置いてありました。
一瞬、ジョンマスターオーガニック?と思ったけど、そんなワケありませんでしたw
食事
食事はお食事処で。
館内は古めかしいけど、こちらの空間だけ新しくておしゃれチック。
えびと茶豆、もろこしカステラ、水茄子、トマト葛寄せ、若竹抹茶ムース
麦とろ、鱧皮煮凍り
よくわからない(笑)前菜たちでした。
ブリがコリコリで美味しかった。
スッポンのお吸い物~
甘鯛香り焼き
ローストビーフは柔らかくて美味しい。付け合わせにモヤシがちょっと残念?美味しいんだけど、安い食材のイメージがぬぐいきれなくて、こういう処でモヤシはなんかイヤ(笑)超個人的感想。
彩り夏野菜
南瓜湯葉ポタージュ
最後にご飯と赤出汁」、香の物
お刺身と一緒に食べたかったなー白いご飯。
デザートはマンゴームースケーキ・梨・ぶどう!
旅館に来る途中にちょうどケーキ屋さんがあり、8月21日は私の51歳のお誕生日だったのでショートケーキを買いました。
夕食時に持ち込んでいいですか?と尋ねたら持ち込みはNGとういことだったので、食器だけお部屋に用意してくれました。
夜にお祝い会?黙々と食べただけw
朝食
朝食時間は8時にしました。
- 8時
- 8時半
- 9時
アジ
マグロのたたき
鶏鍋
おかゆ・冷ややっこ
お味噌汁・リンゴジュース・お茶
写真にとるほどの食べ物ではありませんがお新香(笑)
朝のお散歩
朝ごはんをすませた後、時間があったのでひとりで散策路をぶらついてみることに。
看板がないとぜんぜん道がわかりませーん。
なぜなら民家の裏道みたいな所を通ってみたり、山奥にまぎれこんじゃったみたいな山道だったり。
そして腕に毛虫が!ギャー!ひとりで騒いで、ひとりで散策してもぜんぜんおもろくなかったです!
仙石原のススキ
朝早起きにして仙石原のススキ草原へ足を伸ばしてみました。
仙郷楼から歩いて5分ぐらいにファミリーマートがありその5分先ぐらいにススキの草原があります。
ススキの草原、夏はススキが見れません。
この時期は辺り一面緑色。
秋に通ったことがあるけど、辺り一面のススキがとても見ごたえあります。
こちらの一本道の先は折り返し戻ってくるルートだそうです。
熊に注意!なんて看板が。こんなと所に熊なんて出ないと思いつつ、そんなん見ちゃうとビビりはびびっちゃうよね。だから先に進めませんでした。時間もなかったし。
仙郷楼から歩いて往復約40分ってとこでした。
アクセス
仙郷楼へのアクセス
自動車:東名高速道路・御殿場インターより約15分
電車:箱根湯本駅からバスで約30分
まとめ
旅館の宿泊代金についての感想です。
今回利用したお部屋は違うけど、仙郷楼は5万円以上するお部屋もあるから高級旅館のイメージで訪問しちゃいました。
でも、ちょっとそんな感じではありませんでした?
おひとり28,600円 プラス入湯税150円
旅館の宿泊料の基準がよくわからなくなっていますが、3万円弱って、まーまーのお値段かと思うのですが、フツウな感じだったかな?それとも感覚が贅沢になっちゃったのかな?
後からわかったことですが仙郷楼は「奥の樹々」という露天風呂付の離れのお部屋がいいらしい?
5万円はださないと、なかなか満足のいく旅館に泊まれないということですか?!
でも3万円では期待しちゃいけないことを痛感。
普通に良いお宿でしたよ、仙郷楼。これといって不満はないんのですが3万円のお宿より(今回は県民割で̠5千円でしたけどね。)コスパが良い国民休暇村で十分だと思いました(笑)
また日光湯本温泉休暇村に行きたくなりました~。