投資信託一括購入失敗例か?!【子ナシ主婦の投資信託運用利益を公開してみます】
2003年11月5日に100万円で投資信託を一括購入。
17年と7ヶ月ほったらかし状態でしたw。
改めて、運用利回りがどんな感じになっているのか調査をしてみました。
これから投資信託を始めてみようと思っているアナタのお役に立てたら幸いです。
投資信託:銘柄名
グローバル・エマージング・ボンド・オープン(受取物語)
毎月分配型
新興経済国等が発行する相対的に高利回りの米ドル建てエマージング・カントリー公社債を主要投資対象とする主に海外債券を投資対象としている商品です。
出典:SBI証券
購入時取得口数
購入時の取得口数は1,247,058口。
投資信託はその投資金額で購入できる口数を取得。
投資信託購入方法は2種類あります。
- 一括(スポット)
- 積立(毎月定額)
この時は一括(スポット)購入です。
積立で利用する場合は、ドルコスト平均法といってリスクを分散できる投資法といわれています。
買付単価(基準価格)
購入時の基準価格は7,774円。
投資信託の基準価格は日々変動しています。
毎月分配型なので分配金込みの基準価格は上がっていますが、基準価格は下がっています。
買付約定金額
買付時約定金額は969,463円。
1,000,000円ー969,463円=30,537円が手数料だったと思います。
当時、母のすすめで証券会社に口座を開設。
その時代インターネットで取引できたのかは定かではありませんが、店頭扱いで取引が主流でした。
母親が担当者の方に勧められ、この投資信託を利用。分配金がよかったので、私もマネして購入とういう流れです。
受取物語は毎月分配金が発生する投資信託です。
分配金は投資信託の純資産から支払われるので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価格が下がります。
毎月10日に指定の銀行口座に振込。
初めは5,238円が4ヶ月続き、その後は4,988円となり、減ったり増えたりを繰り返しながら徐々に下がっていきました。
現在は1,989円。
今までの分配金の合計金額は689,198円。
出典:SBI証券
現在の評価額
令和3年5月28日現在
基準価格は6,137円です。
購入時取得した口数をかけると
6,137円×1,247,058口=765,319円
現在、解約時の元金は765,319円。
(解約時も手数料がかかります。)
17年7ヶ月の受取資産
765,319円(分配金合計)+689,198円(評価額)=1,454,517円
投資元本は100万円でしたので
運用利回りは
454,517円÷1,000,000円÷(17+12分の7)×100=2.58%
なんと 2.5%
徐々に下がっていた基準価格は2015年5月頃一度また上がり、7,842円になりましたが、その後また下がってしまいました。
やはり資産運用は、評価額をマメにチェックをして売却するタイミングを決めないとパフォーマンスが良くなりません。
投資信託も株と一緒です。
これだけプラスになったからヨシという見極めも必要。
この投資信託についてはもう少し保有します。
投資信託を一括購入して損したら嫌だな。という思いがあるので、個人的には積立投信派なのですが、思い切ってのスポット購入もアリかもしれませんね。