子なし夫婦の金銭感覚のちがいについて

今を生きる
昨日49歳になりました。来年は50歳。
がんばって若づくりしてるけど、もうおばちゃんです(笑&悲)
子供がいないということもあり、気持ちはまだ30代ぐらいの気分でしかないけど、あえて歳めいた考えがあるといえば、死を考えることになったということ。
ダーと結婚して13年。
いろんなところへ旅行や遊びにいき、ふたりの生活にどっぷりハマってしまっているせいか、ダーが突然あの世へいっちゃったりしたらメチャクチャ寂しい生活になっちゃうな。
と今からそんな不安と心配がアタマをよぎります。
その逆もしかり。
わたしが先にいなくなっちゃったらダーも寂しいだろうなと。
この先、何年このシアワセが続くのだろうか。
最近よく考えます。もうボチボチいつ病におそわれてもおかしくない年齢。
かたや人生100年時代。
貯金が2000万円必要などとテレビでとりあげられていて、貯蓄が大切。
でも今を楽しまないともったいない。
死んでしまったらそれまでだからね、人生。
貯蓄ばかりしてケチケチした生活を送るのもナンセンス。
パ~とやみくもに浪費しちゃうのはダメだけど、多少の贅沢と価値のあるお金の使い方 をしていきたい。
でもアタシは、お金は貯めておきなさい。という家庭で育てられたので、堅実的な貯蓄派。
使うより貯めちゃうタイプ。
貯めこんでしまうかなりケチな人間です。
ダーは逆で、お金はまわしていくもの。
使ってこそ価値がある。
とにかくまー使いたい人!
次から次へと欲しいものがでてくるし、そして高級志向。
タイムイズマネー
結婚当初よくお金がらみでケンカしました。
お金の価値観がちがうとやはり結婚生活うまくいかず、今でもたまにケンカします。
ダーはよくタイムイズマネーと口にします。時間をお金で買います。
逆にアタシは食材や日用品をすこしでも安く買いたいと思いスーパーをハシゴしちゃう時間よりお金が大事なタイプ、間逆の思考。
金銭感覚がちがうふたり
結婚当初、子供ができたらアタシは仕事をやめてもいいように、ダーの給料だけで生活のやりくりできるようわりとセコセコした節約生活 をしていました。
アタシが家計を管理して、ダーのおこずかいは毎月4万円 だったかな。
アタシのお給料は貯蓄にまわしたかったので、アレコレほしがるダーを否定し、堅実的な考えに導こうとしていたアタシ。
結婚して3年目。
我が家は自家用車ニッサンキューブを所有していたのですが、ダーが
アメ車をほしがりだしました。
キューブがあるし、そんな生活に不要なモノはいらないのでは?と反対したら
「ほしいものが買えないそんな生活は耐えられない。」
アメ車を買わないのであれば離婚すると。おどしなのか?本気だったのか?真相はよくわかりませんがぶちギレました。

それまでもちょこちょこ彼が高価なモノをほしがって買うたび意見のくいちがいが発生してはケンカをし、ダーもかなりうっぷんがたまっていたみたいです。
アタシはケチすぎることは自覚していますが、ダーの金銭感覚は計画性がなさすぎる。だって35歳で結婚した時、彼は実家暮らしだったのにもかかわらず貯金ゼロ。

いろいろ考えました。
離婚してやろうかな
ぐらいに思いましたが
450万円のアメ車、買いました。
この人と生きていくには、アタシの金銭感覚を彼の金銭感覚によせないと一緒に生活できなのだなと。
子供が産みたかったこともあり、今、離婚したら年齢的に子供が産めなくなる。という考えもあって
彼の考えによりそい生きてくことにしました。
でも、彼の金銭感覚で生活していたら、貯金ができません。
アタシの堅実的な思考もちょいちょいとりいれながらふたりの中間地点ぐらいのほどよく使い、ほどよく貯蓄する妥当なラインでお互い我慢しながら今にいたっています。
間逆のふたりでも
- 少しの我慢
- お互い寄り添う姿勢
- お互いの意見を尊重しあう
これらの思考、努力で、お金の価値観がちがくてもうまくやってけるようになりました。
節約して老後の備えに貯蓄することも大切なことかもしれないけど、彼からお金を使う楽しさを教えてもらった 気もします。
また彼には、貯蓄の大切さを教えてあげました。

安物買いの銭失い
自分がこだわってる物事にはお金かけますが、それ以外のモノは、まず値段がなるべく安いものの中から気に入ったものを選ぶ買い方をしていたアタシ。
洋服も高額な洋服はめったに買わず、基本安価なモノやセール品が多し‥
ダーと一緒に買い物するようになって、たまに奮発してダーと同じようにセール品ではない高い買い物をすることもあるのですが、高いモノは
- 長く着れる
- 飽きがこない
ということがわかりました。
安いからという理由で買い物をすると、それほどほしくないのに買ってしまうことありませんか?
失敗することが多いんですよね。
スーパーなどでも半額とかに弱いアタシですが、安いから買っちゃえ、買っておこう。という値段からはいる買い物はやめました。

1泊6万円かかる高級宿
先日、箱根強羅花壇に宿泊しました。
ダーと結婚していなければケチなアタシは1泊6万円もする温泉宿に泊る思考はありませんでした。
お金がもったいないから泊らない選択より、泊ってよかったです。
人生がよりいっそう豊かなモノになったから。
不満
もちろんそれなりに稼いでいる旦那様。
しかしアタシの稼ぎもあてにする。
妻を養うという概念がないのがムカつく(笑)