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ハワイ島UCCコナコーヒー農園でコーヒー豆焙煎体験【子ナシ夫婦のおすすめツアー】

2021-01-22ハワイ

ハワイ島にあるUCCコナコーヒー農園

せっかくハワイ島に訪れたのならば美味しいコナコーヒーを飲みましょう♪

そして時間がとれるならば、ぜひコーヒー農園にも足をはこんでみてはいかがでしょうか?

無料の見学だけの農園ツアーもありますが、焙煎体験できる有料のツアーもおすすめです。

この記事は2019年10月にハワイ島に行った時の私のコーヒー焙煎体験記となります。

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コナコーヒーについて

ハワイ島といえば世界三大コーヒーのうちのひとつである「コナコーヒー」。

 

世界のコーヒー生産量のたった1%以下しかなく、希少で厳しい基準をクリアした最高級品です。豆は手作業で収穫されます。

ハワイ島 カイルア・コナ地区は火山灰の影響をうけた火山性の土壌でミネラルが豊富。水はけのよい溶岩台地は根腐れしやすいコーヒーにとっては最高の条件。標高は250~800メートル。日照量と降水量、昼の夜からの温かな風と夜の山からの冷たい風による寒暖の差。ここでしかできないコーヒーが育ちます。

UCCHawaiiコナコーヒー農園

標高450Mに位置するUCCHawaiiコナコーヒー農園。

午前中はお天気。午後は曇り。

コーヒーの実をゆっくり完熟させていき午後からの曇りはコーヒーの木を直射日光から守ってくれるのです。これがコーヒー栽培に欠かせない重要な条件になり、1日の寒暖の差が必須条件ですがここはすべての条件を満たしています。

 

UCCハワイ コナコーヒー農園はコナ国際空港から車で約30分ほどの距離にあります。


建物の中へはいるとショップになっていてちょっとしたお土産用のコーヒー豆などが売っています。

コーヒーが試飲できます。

UCC建物内のコーヒーショップ

アフォガードが食べたかったのですが、この日はなぜか販売していませんでした、残念。

 

 

農場の先に広がるハワイ島の海

表へ出るとこんなビューが広がっていました。見下ろす目の前はコーヒー農園、その先にはハワイ島の真っ青な海。

 

コーヒーの木ってこんな背丈ぐらいの大きさなのです。

コーヒーの木

3~5年毎に膝丈の高さで切り古い幹から新しい枝を生やして収穫を繰り返しています。

切ってから1年後には花が咲き収穫ができます。

コナコーヒーの花の時期は1月から5月くらいまで。お花の命はたった3日間程度。場所を変えながらバラバラに咲いていき、満開の時期には木の枝に雪が積もっているように見えるので「コナスノー」と呼ばれています。

コナコーヒーの白い花

 

収穫時期は8月から1月ぐらいまでだそう。

赤くなった身だけを丁寧に手作業で摘みます。

ハナコ
ハナコ
今年は色づきがわるいみたい。

コーヒーの実は「コーヒーチェリー」と呼ばれ果物の一種となります。

赤く色づいたコーヒーの実

 

種の表面についている果肉をタンクに水と一緒に17時間ぐらい前後浸けておきます。

その後、水で果肉をきれいに洗い流します。

 

天日干しをしているパーチメント

 

10日~2週間前後天日に干します。

その後固い外皮をとると、中にコーヒーの種がはいっています。

 

焙煎後コーヒー豆、焙煎前コーヒー豆、コーヒーの実

左から焙煎したコーヒー豆、焙煎前のコーヒーの豆、コーヒーの赤い実です。

 

焙煎について

焙煎前のコーヒーの種

焙煎前のコーヒ―生豆です。こちらは2人分になりますが、ひとり200gとなっています。

残念ながらこのUCC農園でとれたコーヒ―豆ではないそうです。

 

コーヒーの独特の香りや風味は、豆に含まれる成分が加熱されて起こる化学変化です。

  • メイラード反応
  • カラメル化
  • 分解

これらの化学反応でコーヒーの風味をひきおこします。

コーヒー豆焙煎機

焙煎の機械。とても高温になるので気を付けなくてはいけません。

焙煎度合いによって色が変わってきます。

 

 

【10段階になっているコーヒーテイスト】

10段階ある焙煎度

  • グリーンビーンズ
  • ロス―ティグプロセス
  • ライト
  • シナモン
  • ミディアム
  • ハイロースト
  • シティ
  • フルシティ
  • フレンチ
  • イタリアン

自分好みのコーヒーテイストを決めます。

ハナコ
ハナコ
いつも利用している珈琲問屋さんは8段階でした。

焙煎をする私たち

ヘラで豆の焙煎具合をチェック。

 

私はハイローストに決めました。

好みのテイストになったら焙煎をやめるのですが、今どのぐらいなのかがさっぱりよくわかりません。(笑)

 

タイミングを逃すと深煎りしすぎちゃいます!日本人のスタッフさんにタイミングを聞くと教えてくれました。

焙煎したコーヒー豆を冷まします

焙煎後はすぐに冷まします。

扇風機で下から風をあてヘラをかきまぜながら粗熱をとっていきます。

 

ダーの焙煎したコーヒー豆

ダーはシティロースト。

私より深煎り具合がすすみ黒いです。

深煎りになればなるほど豆の油分がでて、ツヤツヤテカテカになるそうです。

 

袋詰めをすれば世界でたったひとつのオリジナルコナコーヒーの完成です♪

窒素ガスを充てんしてくれますので美味しさが長持ちしますが、やはり風味が大切のコーヒーなので賞味期限の目安は1ヶ月です。

ひとり2袋お土産用としてお持ち帰りできます。

世界でひとつだけのオリジナルコナコーヒー

ちなみにパッケージ用の写真は焙煎前にスタッフさんが撮ってくれます。

 

 

ハナコ
ハナコ
ツーショット写真入りのパッケージ。新婚旅行のお土産用にいかかでしょうか?(笑)

ダー
ダー
ウザがられる可能性大ですので気をつけよう(笑)

 

私はハワイ島に行った時に初めてコナコーヒーを飲みました。

それ以来、コナコーヒーのファンです。日本にいるとコナコーヒーを飲む機会はそうそうないのですが、ハワイにいくたび購入しています。帰国後はしばらくおうちコーヒータイムでコナコーヒーを味わえます♪

 

コーヒー焙煎体験した教室

コーヒー好きな方はもちろんのことコーヒーに興味がない方もコーヒー好きに変わってしまうかも?!

コナコーヒー焙煎体験ツアーたのしかったです♪

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ハワイ

Posted by ハナコ