代理母出産で母となった丸岡いずみさんの離婚のニュースについて【子ナシ主婦のつぶやき】
先日、丸岡いずみさんと有村昆さんが協議離婚されました。
ふたりは連名で「話し合いを重ねた結果、お互いの生き方を見つめ直すために別々の道を歩むこととなりました。私たち二人にとって子供はかけがえのない宝ですので、今後とも協力して子育てにあたっていく所存です」とコメント。
最近では、鈴木保奈美さんや篠原涼子さんなど、次々に離婚されていて、もはや離婚するのが当たり前になりつつある時代。
女性が経済的に自立できていれば離婚のハードルは低いです。
みんな結婚する時は一生添い遂げるつもりで一緒になるけど、やはり夫婦生活はイロイロ波乱万丈。
丸岡いずみさんは40歳で結婚されていて、わたしと同い年の彼女は、その共通点から気になる存在のうちのひとりでした。
彼女が結婚された時、わたしはちょうど不妊で悩みまくっていたこともあり、勝手ながらもわたしと一緒で(どうも一緒にしたがるw)高齢だから妊娠・出産難しいんだろうなと思っていました。
丸岡さんは46歳で、お母さんとなりました。
代理母出産でのおめでたいのニュースは、びっくりしたのと同時に少しうらやましかったです。
その当時わたしは、子供をあきらめて3年が経ち子ナシ人生を受け入れ始めて少しずつ心の整理がついてきた頃でした。
おふたりは2012年にご結婚。
5歳年の差がある年上女房のご夫婦でした。
北海道文化放送にアナウンサーとして入社・退社後、日本テレビ報道局に途中入社し報道記者となり「情報ライブ・ミヤネ屋」で注目を集め、現在はフリーキャスター
職業:ラジオパーソナリティ、映画評論家、映画コメンテーター
2012年に結婚した二人は結婚後すぐ自然妊娠して10週後に流産を経験しています。そのあと不妊治療をはじめ、体外で受精した受精卵を母親の子宮内に戻す体外受精で再び妊娠。しかし10週迎えるころに再び流産。
わたしも一度流産を経験していますが、2度経験するなんてつら過ぎます・・。
そして
お二人の凍結受精卵を用いた代理母出産で2018年に男児を授かりました。
丸岡さん夫妻はロシアで代理母出産を行っています。
日本では代理母出産に関する法整備が整っていないので、国内では代理母出産はできません。
2007年、向井亜紀さん・高田延彦さんご夫婦も米国にて代理母出産で双子の男児を授かっています。
代理母出産にて生まれてきた子供は、日本の戸籍上その親との親子関係の成立が認められていません。日本では代理母出産は出生届が受理されず、特別養子縁組になります。
現在に至っても代理出産のきちんとした法律がつくりにくいから、それなら最初からないほうがいいというような状況。
日本国、戸籍上「親子」として認めてもらえる日がくるのでしょうか?
【有村&丸岡夫妻の離婚の経緯】
夫婦でのテレビ主演も多く、おしどり夫婦として知られてましたが、今年5月、写真週刊誌に有村昆さんはが女性をラブホテルに連れ込んだとして浮気がスクープされました。肉体関係は拒絶されたそうですが・・。
現在、有村さんは活動自粛中です。
子供の親権は有村昆さんとのこと。
どうしてお母さんの丸岡さんではないのでしょう‥
不妊の時期、代理出産をするにあたっても相当、精神的な負担があったかと思われます。
そんな過程を経て、こんな状況になるなんて‥
夫婦にしかわからない色々な事があるにせよ、わたしは有村昆さんに対してムカつきが・・。
残念で仕方ありません。
丸岡さん!ぜひ気持ちを切り替えてがんばっていただきたいです。
代理母出産
なんらかの理由で子供を産めない女性がいます。不妊夫婦にとって子供ができない悩みは切実です。
代理母出産(だいりははしゅっさん、だいりぼしゅっさん、英:surrogate motherhood)とは、ある女性が別の人に子供を引き渡す目的で妊娠・出産することである 。代理出産(だいりしゅっさん)ともいう。懐胎時を含めて表現するために特に代理懐胎(だいりかいたい)と表す場合もある。また、その出産を行う女性を代理母(だいりはは)または養母出産という。
出典: フリー百科事典『ウィキペディ(Wikipedia)』
代理母の子宮に入れる受精卵も様々です。
- 夫婦の受精卵
- 第三者から提供された卵子と夫の精子を体外受精し、その受精卵
- 第三者から提供された精子と妻の卵子を体外受精し、その受精卵
- 第三者から提供された精子と卵子を体外受精し、その受精卵
費用も国により異なります。
米国だと2千万円~3千万円。
ロシアでは、1千万円以内で行えるようです。
この記事を書くにあたり、代理出産について少し調べてみたところ、25歳でひとり息子を生み、育てられた後、再婚して55歳で代理母出産で子供を授かったお母さまがいらっしゃいました。(アメーバブログ)
ひとり子供を育てたのに!また子育てを55歳から始めるなんて!
ひとりも生み育てる経験をしていないわたしは尊敬の念しかございません。
50代での育児って想像以上に体力的にキツい事が予想されるだけに、わたしには無理です。
高齢で頑張っているお母さまがたへエールを送ります!
人生妄想大会
今回の彼女たちの離婚のニュースを聞いて、わたしが考え深く感じたこと。
芸能人であるがため不倫の報道が離婚の原因だと思われますが、一般的にも、子供ができたことにより夫婦仲が悪くなるケースはよく耳にします。
自分たちに置き換えた話
わたしは子どもが欲しかった。
子ナシ夫婦のわたし達の間に、もし仮に子どもができたとしたならば、今のようにダーと仲良く生活しているとは限りません。
子どもができたことによって、わたし達も離婚するようなことになってしまったとするならば
旦那と仲良くふたりで歩く人生
VS
愛する子供をひとりで育てる人生
どっちがシアワセなんだろう・・と。
う~ん。
現在、ダーなしではわたしの人生考えられなくなってしまっただけに、もしかしたら前者かも。
人生ナニが起こるかわからない。
代理出産までして子供をもうけたのに、離婚しちゃうなんて・・。
自分にあたえられた運命をいかに日々幸せに生きていくか。